塗装のために用意するものは色々とある!
バイクの塗装とするなら、まず剥離剤を用意しましょう。
剥離剤がバイクのタンクの穴に入らないように塞いで、刷毛で塗るタイプもしくはスプレーで吹き付けるタイプの剥離剤で、塗装が剥がせます。
もし凹んだ部分を補修するなら、補修用のパテも用意してください。
凹みがある場合は、パテを厚めに盛って厚く取りましょう。
傷の凹みが埋まり、平らになるように行います。
また、耐水ペーパーはバイクの塗装だけでなく、色々な用途に使えるので、用意しておくと便利です。
サンドペーパー用のパッドは、サンドペーパーを使う際に巻けば使いやすくなります。
デザインや養生のためには、マスキングテープも便利ですね。
安価なものに比べれば、良質な高めなものを使うと仕上がり具合にも差が出てきます。
養生シートは、塗料がバイク以外の周囲への飛び散りを防止できます。
下地やコーティングには、手の油などを綺麗にしてくれるシリコンリムーバーや、ペイントの下塗りができるサフェーサーの白、艶やかさが与えられるクリアコートを用意しましょう。
バイクの塗装は下地が大事になってくる!
バイクの塗装をするなら、まずは下地が大事になります。
塗装には油分が厳禁になっているので、最初にシリコンリムーバーで油分を除去したなら、サフェーサーで下地を作っていきます。
お伝えした材料やスプレー缶が何本必要になるかにもよりますが、1万円程度から塗装ができるでしょう。
それから、納得できるまで凹みや傷といったものを消し去ります。
一旦、サフェーサーを噴いて、下地を作った後でも問題ありません。
納得できるまで、パテを盛ったり削ったり、シリコンリムーバーもして、サフェーサーをかけるというのを何度も行いましょう。
この工程をしっかりと行うと、これからの塗装が上手にできるのではないでしょうか。
続いて、バイクを好きな色に塗装をしていきます。
缶を使う前に温めておくと、綺麗に噴けると考えられます。
温めるなら、20度程度のお湯に浸しておくのがポイントです。
それから、デザインに凝ってみるというのも良いでしょう。
マスキングテープを使うなど、デザインする方法は沢山あります。
バイクの塗装で失敗しないためには、単色のみで塗装をしてみて、自信が持てるようになってからデザインに凝るのも良いでしょう。
バイクの塗装にかかる費用は、プロにやってもらうとなると4万円以上するものですし、さらに高額になると10万円以上になる可能性もあります。
お金をかけただけ綺麗に仕上がると考えられますが、自身で行うなら大幅に安価な費用で塗装ができますので、自身でやってみるのも1つの方法でしょう。
(2018年現在)