多種多様なカスタム
人と同じバイクを自分仕様にしていくカスタマイズは楽しく、愛車にさらに愛着がわくものです。
ただ、ひとくちにカスタムと言っても、バイク本体やパーツにステッカーを貼る簡単なものから、カスタムパーツの交換や、ペイントなどのカラーリング、ラッピングなど、自分でできる部分もあれば、バイク販売各社・カスタム専門店で行うものなど様々なバリエーションもあります。
バイク雑誌でもカスタムのコーナーはつねに新しい情報が満載です。
電飾カスタムの魅力
その中でもいま盛り上がっているカスタムが電飾でしょう。
色味やパーツの交換では、昼間は見えるものの、夜暗い中で走っていてもあまり目立ちません。
せっかくカスタムをするなら、夜でも人目を引きたいところです。
夜に輝くバイクに乗っていれば、自然と視線を向けてしまいます。
電飾でのカスタムはその輝きを叶えるものです。
一般的にはスクータータイプのバイクをカスタムするのですが、電飾できないところはないくらい、バイクのボディの様々な箇所に電飾を施すことができます。
ホイールや足回り、ヘッドライトそのものの交換からその周り、シート、ハンドル周り、ボディそのものにまで、その組み合わせや、ストロボやLEDの電飾アイテム、モニターの搭載などで世界に1台しかないバイクができるのです。
電飾でバイクに様々な表情を
ストロボやLEDも、色味、光らせるタイミング、取り付ける角度で様々な表情を生み出します。
例えばバイクの色味に合わせて、赤いバイクならインナーカウルに赤系のストロボを取り付け、足回りを赤のLEDで囲むようにすると、ボディが下から赤く照らされ、暗く見える車体が浮かび上がるようなり、スタイリッシュに見えます。
逆に全く異なる色合いのLEDを、同色のカラーHIDにした三つ目フェイスのヘッドライト周りに配置することで、インパクトのある強面の表情をつくりだすことも可能です。
ただし、電飾にはある程度以上の知識とセンス、金額が必要だということもお忘れなく。
また、バイクとパーツの相性や、性能の善し悪しもあるので、不安な場合はカスタムショップで聞いてみることをおすすめします。
実際に海外製の安いLEDチューブを取り付けたら、一回雨に降られただけでつかなくなってしまったということもあります。
今や男女問わずバイクカスタムの楽しみは電飾という方が増えていることや、カスタムショップの腕の見せ所だったりと、なにかと盛り上がるバイクの電飾は、一度その魅力に取り付かれるとどんどんはまっていきそうです。