キーカスタムをしてみよう
鍵の部分もこだわれば立派なカスタムとなります。
差し込む部分を改良することは出来なくても、ひねる部分を付け替えるだけでも大きく変化させていくことが可能となります。
難しそうに思えるキーカスタムですが、仕組さえ分かれば比較的簡単におこなうことが出来るため、チャレンジしている人も多くいます。
バイクのキーは大まかに分けて、指で持ってひねる部分と、鍵穴に挿入する部分に分けることが出来ます。
当然ではありますが、鍵穴に挿入する部分を変えてしまうとエンジンが掛からなくなってしまうので、絶対にやめて下さい。
指で持つ部分に関してはプラスチックや金属製のものであれば切断などをしてカスタムすることが可能となります。
頭の部分を切断
まずは鍵の頭の部分を切断してしまいます。
油性ペンなどで、どの部分を切り取るのかをマーキングしておくと綺麗に切断していくことが出来ます。
切る前などは定規などであらかじめ長さを確認しておき、バイクに挿入した時にはみ出すことが無いように、調整しておきましょう。
切断する際には万力と電動ノコギリなどの工具が必要となってきます。
ある程度力が求められる作業でもあるため、女性の方は男性の力を借りると良いかもしれません。
また切ったカスなどが飛び散る恐れもあるため、ゴーグルなど身を守るアイテムも装着するように心掛けましょう。
金属を切る場合には大きな音も響くため、耳栓も用意し、間違っても住宅街で夜中などには作業しないようにし手下さい。
キーアクセサリーをくっつける
必要な分だけ切断を行ったら、次の段階はキーアクセサリーとの接続作業を行っていきます。
市販されているものはマニュアルなどで詳しく説明されているため、初心者でも簡単に作り上げることが出来ます。
分からないことがあれば、購入時にお店のスタッフに聞いておく丁寧に説明してくれるでしょう。
接続後、長さなどの微調整を行う場合もあります。
その際にはどれくらいの長さがバイクからはみ出しているのか、油性マジックでマーキングを丁寧におこなっておきましょう。
その後は電動ノコギリや金属用のヤスリなどをかけて調整していくことになります。
お店で依頼
キーカスタムをしたくても自宅で行う工具や時間がない場合には、キーアクセサリーを販売しているお店で依頼することも可能です。
細かな長さの指定も依頼できるため、不器用な人に最適です。
費用もアクセサリー代込みで3000円弱と比較的安く済ませることが出来るため、自信のない人は活用してみると良いでしょう。
ただし、あまりカスタマイズをしすぎると、鍵をひねりづらくなるほか、思わぬ時になくしてしまう可能性もありますので注意してください。
あくまで使いやすさを重視した改良が重要となります。
最近ではグリップ部分にこだわったキーアクセサリーも販売されているので探してみてはいかがでしょうか。