バイクカスタムの基本
自分の愛車が有象無象の同型バイクに埋もれてしまわないように自分のバイクをカスタムしたいですよね?
でもバイクのパーツは現在ではすごくたくさんラインナップされているので、どのパーツで自分の愛車をカスタムすればいいかわからないという人のためにバイクのカスタムの種類を紹介します。
基本的には自分らしさや自分の操作しやすさビジュアル感で気に入ったパーツを使って好きにカスタムすればいいのですが、こんなパーツはコレ系のカスタムにっていう方向性もあるので、まずは同じ方向性のパーツを使って統一感のあるカスタムをしてみるといいでしょう。
「チョッパー」と「ローライダー」
例えばアメリカンバイクなら「チョッパー」や「ローライダー」という種類のカスタムが有名です。
「チョッパー」はエイプハンガーと言われる長くて高い位置のハンドルと長いスプリンガーフォークを装着したカスタムです。
横から見ると三角形に見えるほどフロントが高くなっているカスタムで、コレに合うパーツはメッキのゴツゴツした感じのパーツが多いですね。
鋲付きの革のカバンもこれに良く合うでしょう。
「ローライダー」は車両を低く長くカスタムするスタイルです。
ロー&ロングが基本でシンプルなパーツが多いですが、一昔前にはスカチューンというカスタムも流行りました。
スカ=剥ぎ取りという意味で、とにかくパーツを剥ぎ取っていくカスタムです。
ヤマハのSRやTW、ホンダのFTRなどが代表的な車両で、パーツを剥ぎ取ったあとにとてもシンプルでコンパクトなパーツを着ける車両が多かったです。
また、原色系や蛍光色の派手なパーツを付けるのもこの頃流行しました。
ストリート系
根強い人気を誇るのはストリート系と呼ばれるカスタムの種類です。
ベース車両の多くはネイキッドのバイクで車両のパワーアップや機能性や操作性を高めるカスタムが多いです。
マフラーやシリンダー、ピストン、キャブなどの交換で出力をあげ、ハンドルやバックステップで自分の操作しやすいポジションを作り、ハンドル回りの小物やメーター類を追加していくカスタムになります。
ストリート系のベースとなったのがカフェレーサーというカスタムです。
他にはサーキット系といってレーサーレプリカの保安部品を出来るだけコンパクトにしていって、本物のレーサーに近い姿にするカスタムもあります。
またツーリングに特化したカスタムやオフロードの林道を走破する為のカスタムがあったりもします。
ステッカーを貼るだけでもカスタム
でも、一番簡単なカスタムはステッカーチューンです。
好きなステッカーを一枚、愛車の好きなところにペタリと貼ります。
コレも十分カスタムです。
どういう方向にカスタムするかは愛車に乗りながらゆっくり考えていいと思います。