カスタムバイクを極める
カスタムバイクを趣味にするのであれば、その道を極めてみるのも一つの方法です。
一人で楽しむのはもちろんですが、より多くの人とそのよさを分かち合うのもよい機会を生むことになるでしょう。
近くにバイク仲間がいなくても、今はインターネットで遠くの人と繋がれる時代になっているので、情報交換や意見交換などもたやすくおこなうことが出来ます。
車とは異なり、バイクならではの良さというのはメーカーごとに溢れていることを知って置いて下さい。
カスタムをする際にも、どんな部分を中心に変えていくのかがプロの腕の見せ所です。
メーカーや部品の色は残しつつ、自分なりのカスタムが出来るからこそバイクは面白いのです。
コンテストに応募しよう
お気に入りの一台が完成したら、カスタムバイクコンテストに応募してみてはいかがでしょう。
最近では日本国内でも年間通して行われている所がありますので気になったら応募してみるとバイクの楽しみが増えていきます。
本当のバイク好きが集まる場所だからこそ、いつもは話せないディープな話も聞けるので、コンテストの結果だけでなく情報共有などの場としても活用できます。
カスタムバイクはより多くの知識があればあるほど、より凝った作りが可能となります。
雑誌やテレビなどから情報を集めるのも良いですが、仲間たちとの共有こそが一番の良作につながる近道です。
そんな人に最適なのがカスタムバイクコンテストという場所です。
主なルール
カスタムバイクコンテストで採点される主なルールは以下の通りです。
まずはハデさだけで作り上げられたバイクはNGとなります。
あくまで運転のしやすさや、運転中の楽しさなどを重視するのが本物という考えで採点されていきます。
全体の出来栄えやバランスが良いからこそ、真のバイク乗りの腕だと考えられるのです。
カスタムバイクという趣味を楽しむ以上、生活費など必要なお金まで手をつけてしまってはいけません。
働きながらコツコツと貯めたお金を使い、自分の工夫とバイクへの情熱を元に愛車を作り上げることこそが真のバイクノリの熱意と受け止められます。
そのため、カスタムバイクを作り上げるまでの工程、というよりも細かなこだわりや見た目の完成度などが採点の基準となるのです。
こんな面白い規定も
当たり前の話ですが、バイクという乗り物だからこそ走行ができなければNGなります。
コンテストの会場では実際に走る機会はありませんが、自己申告制として走行可能かどうかも伝える必要があるのです。
一見面白いと思える規定であっても、審査をする側としては真剣そのものです。
また、エンジンがかかることやアイドリングができるか、といった洒落染みたルールも存在します。
パフォーマンスやチューンアップをしすぎて運転が出来ないのであれば、コンテストに出る意味もなくなってしまうので注意しておきましょう。
風の中を走り抜ける格好こそ、バイクに命が吹き込まれる瞬間だということが出来ます。