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マグネタイザーの利便性と使い方

マグネタイザーはこんなときに便利!

バイクのメンテナンスなどでドライバーを使ってネジを回している時に、ネジが落ちた、ボルトやナットなくしてしまったという経験のあるバイク乗りは多いと思います。
細いバイクのパーツは入り組んだ場所での作業になるため、一度なくしてしまうと探すのに一苦労ですよね。
磁石式のドライバーやボルトだったらよかったのに、かといってもう手遅れかもと思っている方には、マグネタイザーという工具がおすすめです。

名前からもなんとなく察しがついた方も多いと思いますが、マグネタイザーとは磁石に関係したパーツで、シンプルに言うと六角レンチやドライバーなどを磁化させる、そして磁気を外すこともできるようになる道具です。
つまり、磁石の性質を持っていないパーツに磁石の性質を与えたり、それを外したりできるということです。

磁気が強すぎる時に力を弱めることもできれば、マグネタイザーを使ってボルトのパーツを磁石のように変化させることができます。
ドライバーの先端に鉄粉やサビの粉がついてしまって取れないという時や、作業の邪魔になるというときにも大活躍するんです。

マグネタイザーの仕組みと使い方紹介

マグネタイザーという工具に搭載されている機能は、何かに磁気を持たせる着磁と磁気を弱める消磁の2つです。
こう聞くとなんだか複雑な仕組みに聞こえますが、仕組みが分かりさえすれば自分で作ることもできる工具なんです。

磁石のN極とS極を交互に多く並べて、初めの方を強い磁石を、そして段々と弱い磁石にしておきます。
磁気を取り除きたい場合には初めに強い磁石の近くにアイテムを起き、少しずつ弱い方に移動させます。
反対に強い磁石側に置くことで、鉄などに磁気を帯びさせることができるんです。

元々磁気帯びたタイプのドライバーを使用していたけれど、だんだんと磁力が低下してきたと感じている方はこのマグネタイザーを使うことで磁力を復活させることができます。

マグネタイザーを選ぶときのポイント

マグネタイザーには異なる特徴を持った様々な商品があります。
ドライバー専用のマグネタイザーを購入すれば、簡単に磁気を帯びているドライバーの磁力を復活させることができます。

形は似ていてもブランドによっては磁力や性能が異なるため、インターネットでのレビューを参考にしたり、デザインで選ぶのも良いでしょう。
ドイツ製のものと国産製のものが、日本では多く販売されています。

着磁機能は必要ないから、磁力を失わせるためのアイテムが欲しいという方には正直という消磁専用のアイテムもあります。
知らず知らずのうちに磁気を帯びてしまったアイテムの消磁が簡単に行えるので、使用目的によってはこちらもおすすめです。

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