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タイラップの利便性と使い方

地味だけど便利なバイク用タイラップとは?

地味だけど便利なアイテムは、使用しているうちに不思議と愛着がわくものです。
私もよく使っている「地味だけど便利なアイテム」のひとつが、バイク専用のタイラップです。
タイラップといえば家の中の整理整頓やDIYなどでも使われているパーツで、バイク用のタイラップを一つ持っておくとパーツ類や工具もまとめることができ大活躍してくれるんです。

バイク用のタイラップは通常のタイラップとは異なっており、紫外線に強く強度の高い「66ナイロン」という素材が使われています。
T&Bより販売されているこの結束バンドは耐候・耐熱タイプなので、屋外での使用も可能です。

使用用途によっては通常のタイラップでも代用できますが、直射日光のもとにさらされたり真夏の走行時にはバイクの熱に耐えられない素材のものも多いため、バイクに使う時には専用のタイラップを使うのがおすすめです。

バイク用タイラップでできること

バイク用のサイドアップでまとめられるものは、主にホース状のパーツと穴の空いたパーツです。
リングパーツやワッシャー・ナットなど、穴の空いたパーツを種類ごとにまとめておけざ、メンテナンスの効率をグンとアップさせることができます。

ケーブル類・コード類・ワイヤー類など、バイクのメンテナンスを始めるとごちゃごちゃと増えてしまいがちなパーツをギュッと締めることでコンパクトに、タイラップでゆるく締めれば余裕を持たせた状態でまとめておくことができます。

タイラップをうまく使えば、バッテリーのナット固定も可能です。
ボルトがナットに届かず動かなくなってしまったバッテリーがあれば、ナットをぐっと持ち上げてタイラップを巻きつけるだけで、簡単に固定できます。
ナットを底上げしてタイラップで固定すればバッテリーの接触不良が解消できるので、買い換えを考えている方はまず試してみる価値があると言えるでしょう。

さらに、ツーリングに出かける時バックパックに入りきらないような長いアイテムをタイラップで固定することも可能です。
傘やカメラの三脚など、ツーリングにあると便利だけれど持ち運ぶ方法がないと悩んでいる方は、タイラップでバイクにくくりつけてみてはいかがでしょうか。

タイラップを怪我なくカットする方法

バイク用のタイラップをハサミなどでカットしてしまうと、切り口が尖り手を怪我したり、相手も傷つけてしまう可能性があるので要注意です。
切り口を平らにしておくことで安全に使うことができますが、専用のニッパがない場合には爪切りで代用することができます。

カットした断面によるトラブルや怪我を防止するためには、タイラップでロックした部分ギリギリまで押し付けてからカットしましょう。
バンドを余分に残す必要はありません。

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